東洋医学で考える腸活について
発酵食品・乳酸菌・食物繊維では補えない理由
昨今「腸活」というと食物繊維・乳酸菌・発酵食品を取ろう、という情報を目にします。これらを意欲的に摂取していても「下痢になる、、」「ガスが溜まる、、」「お腹が張る、、」「便秘が治らない、、」と悩む方が多いです。
理由の一つに
・冷える食品である
ことや
・腸に負担がかかる食べ物である
ということがあります。
先ずは腸の構造を理解しましょう。私たちの食べた物は口から胃まで11mの長さが有り、小腸は6m。小腸の腸粘膜は瞼1枚分の薄さだと言われています。

瞼1枚分の薄さで6mの長さに及ぶ小腸での役割とは
①食べた物を分解・消化・吸収
②老廃物の除去
③身体の環境毒素や外来侵入から守る
といった役割をしています。
ですから、腸を制する者は健康でいられるという訳ですね。
冷える食べ物は単純に腸粘膜を冷やします。腸が冷えると動きが鈍くなりガスが溜まりやすくなったり、下痢になったりします。下痢が続くと脱水状態になり身体が十分に栄養を取り込めなくなります。
腸に負担がかかる食べ物とは
・味の濃い辛味、塩味が強い食べ物、乳脂肪分などのタンパク質が大きい成分(粘膜を荒らす)
・砂糖などの甘い食べ物(カンジダ菌というカビの増殖要因)
・身体に不要な水分(アルコール、カフェインなど)
・遺伝子組み換え食品(農薬)
・小麦のグルテン(炎症物質)
もしこれらを食している習慣があれば一気に辞めるということより、代替えを探していくと良いかもしれません。
ヨーグルトなら豆乳グルト。乳製品では無く、豆乳で作られたヨーグルトです。小麦であればグルテンフリーのパスタ、ラーメンはたくさん出回っています。

良いと言われる発酵食品の中でも陰性・陽性の食べ物に分けて考えると良いです。
納豆や味噌は陽性なので身体を温めてくれます。また古来より日本人が摂取している食品ですので日本人に合っています。
チーズは乳脂肪分は脂。牛乳やヨーグルト・チーズの発祥は日本ではありません。成分が大きく日本人消化に負担がかかります。また、牛乳は牛の脂。乳腺や子宮、卵巣、陰茎を詰まらせます。生殖器疾患の元となります。
このようにして、紐解いていくと腸粘膜に良い食べ物・悪い食べ物が解っていきます。
プラス+で取り入れることよりも、飽和状態の食料品の誘惑がある時代の中で「取り入れない」という習慣が養生となる訳です。
粗食は健康を制します。現に日本の第一次ベビーブームは戦後僅かの1947年です。年間260万人の赤ちゃんが誕生していました。
足るを知る者は富むという言葉がありますが、飽和な時代において本質を見極め個人が取捨選択をし、生きていくことが必要な時代に思います。
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皆様のご健康を願って
合掌











