東洋医学で考えるパニック症候群の治し方
こちらページでは
・パニック症候群と診断されて改善されない
・様々な医療機関に足を運んだが改善が診られない
・薬を飲んでも治らない
とお悩みの方に、東洋医学で改善される訳をお話していきます。
今回は大きく分けてこの3つを、お話ししていきます・
①東洋医学がパニック症候群に有効な理由
②パニック症候群と肺の関係について
③今から出来る処方箋
西洋医学におけるパニック症候群の概念
「予期しないパニック発作が繰り返し起こり、パニック発作について心配し、外出などを制限するなどの特徴をもつ、不安障害に分類される精神障害」とされています。
原因は不明です
処方される薬
・抗不安薬
・抗うつ薬などです。
ですがそれらは原因不明の為、対処的な処方になります。
「火のないところに煙は立たぬ」という言葉があります。

火の無いところに煙はたたないので、火の元である根本原因を理解し、それに対して治療することが有効であると考えます。
①東洋医学がパニック症候群に有効な理由
東洋医学は2500年前もの歴史がある経験医学です。
現代のように医療機器が発展していなかった時代は、お医者さんは
・脈や腹
・舌の状態
・季節
・気候
など五官を使い、患者さんの今ある状態を把握していました。

ですので、東洋医学では現代の数値やデーターでは把握出来ない部分を診ることができます。
東洋医学と西洋医学の違い
西洋医学との大きな違いの一つに組織器官は個別に機能するのではなく、全体が一つの繋がりを持っているといった考え方があります。

西洋医学はお医者さんに罹ろうとする時、様々な科に分かれます。

東洋医学では全体は繋がっていると考えることから、あらゆる疾患に対応出来ると言えます。
②パニック症候群と肺の関係について

上記の表で分かるように東洋医学ではあらゆる病が五臓六腑と関係していると考えます。
パニック症候群の方は「気滞」となって胸に停滞していることがあります。「気」=「酸素」酸素の巡りを良くしてあげるように治療します。
西洋医学ではパニック症候群に多い、動悸・息切れ・呼吸困難の様な症状があると、精神科・呼吸器内科・心療内科などの様々な科に分かれます。

東洋医学では心身一如という考え方があります。
心の状態によって身体に影響し、身体の状態によって心に影響があります。
東洋医学における肺の作用とは
東洋医学では肺とは、西洋医学の肺のこともいいますがそれだけでは無いです。

肺は宣発・粛降作用があり、鼻から吸う酸素(気)を全身へ隈なく行き渡らせます。
酸素は血液を運びます。血液はあらゆる組織・器官を滋養します。
鍼や灸ではこのように身体のどこに「滞り」があるのかを触診などで考え、体内の・酸素を隈なく全身に推動させることが得意です。要は空気を動かすのです。
鍼はどのようにして肺に作用する?
こちらは1,000年程前に書かれた肺の経絡図です。

経絡とは全身には361穴のツボ(経穴)がありますが、ツボ(経穴)は頭の先からからつま先まであります。
ツボ(経穴)とツボ(経穴)は1本の線で繋がっており、その線を経絡といいます。
電車に例えると新宿ー新大久保ー高田馬場が山手線というように、
中府ー雲門ー天府というツボ(経穴)は肺の経絡で結ばれます。
肺の経絡は肺を貫き、大腸を纏うことから、肺の経絡で治療をすると肺と大腸に効果があるといえます。
③今からできる処方箋
日々ご自宅で出来ることとしては、漢方の服用やお灸があります。
ここでは肺の作用を高めるツボをご紹介します。
鍼や灸では肝の作用を高めるのに肺の経絡上にある経穴(ツボ)を使い、体性ー内臓反射により肺に作用します。
体制ー内臓反射とは体表面の刺激により、内臓に起こる反射のことです。
ですが資格の無い方は鍼は使えませんので、自宅ではお灸によって体制ー内臓反射で肺の機能を高め養生することができます。
ツボのご紹介
ツボは【孔最】というツボです。

孔最は肺の経絡で
孔最は肺の経絡で手の平を「パ~」にしたとき手の関節と肘の関節の中間の親指一個分上にあります。
親指側の延長線上にあります。
少し押すと圧痛が感じられると思います。
・炎症
・免疫強化
・アレルギー
など、酸素の通りを良くしてくれるツボになります。
☆最後に
いつ起こるかわからない発作は日常を過ごしていても不安になり、日常に支障をきたしますよね。
「部分」を診る西洋医学と「全体」を診る東洋医学の違い、解っていただけましたでしょうか。

西洋医学も東洋医学も得意とする部分は両者が理解し、不得意とする部分は補って患者様の選択肢が広がれば本望です。
今回東洋医学の有効性はごく一部ですが、詳しく知りたい方は概要欄にアニメーション動画のリンクを貼っております。








