このようなお悩みはありませんか?
□毎日何かしらの不調があり、日常に支障をきたしている方
□天気や気候・季節などで不調を感じる方
□様々な医療機関に足を運んでいる(いた)が、一向に良くならない方
□症状があるのに「異常がない」「原因不明」「とりあえず薬を処方」される方
□子育や家庭・職場等でストレスを感じ、心身の不調がある方
□年を重ね不調を感じるのが増えている、という方
当院の治療について
当院では多くの鍼灸院が扱わない2500年の経験医学である、東洋医学の理論に基づき診断し治療しております。現代のような医療機器が発達していなかった時代、お医者さんは「腹、脈、舌、季節、気候」など五感を使い、患者さんの状態を把握・治療しておりました。現代医療の「数値」や「データー」などで把握できない、体の状態を診ることによって症状の出ないお身体へと導きます。当院で行う「経絡治療」とはその理論に基づいた治療です。
具体的にどの様な治療をするの?
治療の前に「証」を決定し、証に基づいた治療をします。
診察
証を決定する為に、診察を行います。
東洋医学の診察では四診といい、聞診・切診・問診・望診があります。
四診から読み取れる情報から患者様の状態を考察していきます。
五臓六腑(内臓)の考察
下記にある表の通り、東洋医学ではあらゆる病(やまい)が五臓六腑(内臓)と関係しています。
目の前の患者様の状態が、どの五臓六腑の機能亢進または、機能低下により現在の状態であるのか分析します。
証の決定
四診と五臓六腑の状態を統合し、証を決定します。
治療開始
証の決定後、治療を開始します。
鍼や灸では、その五臓六腑を貫いたり纏ったりして、全身に走行している「経絡」に働きかけます。
経絡とは全身には361穴の経穴(ツボ)がありますが、ツボは頭の先からつま先まであります。
ツボとツボは1本の線で繋がっており、その線を経絡といいます。
上のイラストは1500年ほど前に描かれた胃の経絡図です。
それぞれのツボ(経穴)とツボ(経穴)とが経絡によって繋がれているのが解ります。
現代ではツボ(経穴)や経絡は、筋膜(ファシア)に近いものだとして、研究が進んでおります。
何故、鍼や灸が五臓六腑(内臓)に効果あるの?
鍼と灸では体制-内臓反射という反射が起こります。
体性ー内臓反射とは体表面の刺激により、内臓に起こる反射のことです。
鍼や灸では患者さんに必要なツボ(経穴)を使い、経絡から内臓に作用することから効果が現れるといえます。
鍼や灸は痛いの?
お子様も安心して受けられる痛みの無い鍼(はり)
鍼の材質は効果や痛みを考える上で重要だと考えます。
多くの鍼灸院では安価な「ステンレス」の鍼を使用しております。
「鍼先が鋭く硬い」為、身体への馴染みが乏しく、痛みを感じやすいです。
当院では髪の毛よりも細く、柔らかい0.14mmの「金」や「銀」の鍼を使用しております。
この鍼は人体に馴染が良い為、負担や痛みも少なく、優しい鍼になります。
当院で行う「経絡治療」は金や銀の鍼との相性が良く、効果をより発揮します。
痛みは人それぞれ感受性が違います。特に女性では痛点が多いとされています。ホルモン周期によっても、日によって感じ方が変わります。当院では患者様が安心して受けて頂けるように心掛け、お一人お一人に合わせた治療をします。
鍼の数は多い方が良いの?
多くの鍼灸院では「鍼の本数は多ければ多い程、効果が高い。」「深ければ深い程、効果が良い。」などと言い、見た目にもインパクトのあるような広告を多く見かけます。実際にそれだけの過剰な刺激量があれば、何かしらの反応は起こることが多いです。
しかし、「オーバードーゼ」という過剰刺激によるリスクがある、こともまた事実です。
過剰刺激で起こる快楽ホルモンは、慣れると次々に刺激を求めてしまうように脳にインプットされます。そのことから刺激量の多い鍼灸施術が横行しているのも、一つの要因だと思います。
それらを理解した上でご自身のお身体の状態と、どのような治療が最適であるのか、判断材料となれば本望です。
一般鍼灸の施術料金
一般鍼灸施術(30分~40分) | 4,900円(税込) |
※1)初診料は1,100円とさせて頂いております。初回施術のみ+1,100円です。
※2)お支払いは現金のみとなっております。